2019年4月23日にハスラーのスロットルに咬ませてスロットル操作が出来るようになるスロットル・オートクルーズコントロール「Pivot 3-drive・α」を購入しました。
楽天ポイント1万円分を付与して購入したので実質は1万円。
スロットルレスポンスの調整も可能で、コスパの良いパーツでした。
オートクルーズを後付可能なド定番カスタムパーツ
3-drive · αシリーズは、衝突軽減システム装着車にもピボット社独自の自動ブレーキ連動解除機能で対応可能な、オートクルーズ機能付きスロットルコントローラー。
株式会社ピボットWEBサイト:3-drive · αシリーズ 紹介
オートクルーズと言っても指定した速度で走行出来るようにスロットルを踏んでくれるだけ(スロットルコントローラー)ですので 、コントローラー操作による手動での解除かブレーキを踏むまでその設定速度を維持し走行してくれる、それだけです。
昔の前方センサーなしのクルーズシステムと同じですね。
また、スロットル量を操作できるということで、スロットルレスポンスの調整も可能です。ドライバーが踏んだ想定よりも加速感が良くなるとちょっとだけ車が良くなったような錯覚を得ることができます。私の場合は、純正より+2 機敏にしました。
スロットルの踏み込み量に対しての入力値を変えるわけですので、当然最大出力に差はないです。
また、「レスポンスが良くなった」の「レスポンス」をどう取るかによって違いますが「遊び」と「入力量」を変えている、そういった形になりますので、機械がなくても「ガッと素早くアクセルを踏めば」一緒かな。それはそれは疲れるけど(笑)
取付も専用ハーネス+αで簡単明快
取付方法も純正のスロットル・ブレーキ配線ソケットの間に挟み込む形になります。こちらは車種別コネクター(TH-2C・BR-1)がありますので刺すだけ。
残りは車速信号とリバース信号、アースです。ナビゲーションを取り付ける際に利用したコネクターから車速信号とリバース信号を接続。アースは適当にボティーアース。
社外オーディオやナビゲーションを付けている方は簡単に配線を引っ張ってこれます。
ただ、運転席に潜っての作業もありますのでそこがめんどくさいです。
コントローラーは指が届く位置に
コントローラーを運転中に操作しやすい位置に取り付けます。
イメージとしては、シフトレバーに左手を置いた状態で人差し指を伸ばしクルーズのオンオフ、設定速度の微調整をします。目線を動かさずにできるので安全です。
任意の場所でオンオフができるスイッチも別に販売されています。
私の場合は必要ないかな。
オートクルーズで高速道路を楽に走行できます
高速道路での使い方としては想定よりも若干設定速度を抑え、前車と離れるようだったらアクセルを踏んでの調整が良いです。危険でないのにブレーキ操作を行うのは後続車に迷惑ですし普段の走り方では若干速度を落としたいときには、ブレーキを踏む前にアクセルを離すわけで、それと同じですね。
コツとしては、走行車線(左側車線)を走っているホンモノのオートクルーズを搭載しているであろう、たとえば日産のミニバンや軽自動車、電気自動車に付いて行くとこちらも操作が少なく運転できます。速度変化も少ないわけで本当に楽です(笑)
あと、前車に「追いつこう・追い抜こう」という意志もなくなり、ただひたすらに法定速度内でのんびり走るようになります。闘争心も無いので本当に安全運転になります。
前後数台のクルマと共に車間を保ちながら一定に走っている、そんな感じです。
「みんな友だち」感が出て結構良いですよ。PA・SAに入っていくとちょっとさみしい(笑)
5年前の軽自動車も最新に近づけられる
長期休暇に名古屋←→兵庫間を走行しますのでアクセルペダルを踏み続けなくていいPivotの「3-drive・α」は本当に良い運転アシストパーツです。
ただ、速度を一定に維持するために頻繁にスロットルを操作するらしく高速道路走行後などCVTの繋がりに若干の違和感があります。そもそもCVTは、ぬるーっと無段変速するミッションなのですがその中でも「滑ってる感」が増すイメージです。気持ちが悪い。
ある程度の負荷はかけていると思いますので、定期的なCTVオイルの交換はしていこうかなと思っています。(CVTオイル交換で改善できます)
2015年のハスラーでもアフターパーツを取付けることにより最新自動車に近づけます。定期的に長距離の高速道路走行をしない方でしたら有用なパーツではないですが、私のようなカーライフの方にはピッタリです。
長距離運転でもアクセル操作で右足が痛くなりません!
他車の流れに沿って一定に走る・・楽ですっ。
【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S
平均燃費(エアコン常に使用):18.0km/l
走行距離:約50,000km