大雪や事故渋滞などによる立ち往生でも使えるオススメ車載グッズの紹介

パーツ紹介
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12月中旬の大寒波により関越道などでは大雪による立ち往生が発生し、脱出するまで数時間・・・数十時間かかってしまっているという災害が起きてしまっています。

雪国を含めた旅行、移動で「車内にあると役立つモノ」を考えてみたいと思います。
常に載せておき、いざという時に「使えるもの」を私なりに紹介します。

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大前提として、車内は超寒いし超熱いことを理解する

一度、冬に車内で一晩寝てみればわかります。風が来ないだけで外気温と同一になり、ただただ寒いです。クルマの四方の壁から冷気が伝わり息は白く、空間も広いので人の呼吸ぐらいではぜんぜん温まりません。

衣服も外を歩くわけではないのでライトな感じな場合が多くエンジンが止まると人命に関わるレベルです。

夏は逆にとにかく熱くなります。路面からの反射熱も激しい。日中はエアコンをかけないと無理でしょう。

その大前提があるかないかで準備のレベル、事の重大さも変わってきます。

(1)【あると便利】ビニールゴミ袋たくさん

コンビニに寄った時や、車内のゴミをまとめるのに便利なゴミ袋。
100円ショップで売っているSやらMサイズなどの商品を車載しておくと、便利に使えます。(上のSSサイズはちょっと小さくて不便でした)

空気を入れて口を結べばクッションにもできるでしょうし、お子様の手毬などのおもちゃにもできます。

また、子ども用オムツなどと一緒に袋に入れて用を足せば携帯トイレの代わりにもなります。この辺はアイデア次第かなと。
(緊急時こそ貴重な子ども用オムツは無駄に使いたくないですが)

(2)【喜ばれる】大きめのブランケット

雪の中で渋滞にハマってしまったら日中は燃料消費を抑えるためにエンジンを停止しなければいけない場合もあります。そんなときに嬉しいのが毛布、あるいは大きめのブランケットです。毛布を常に車載するのは現実味がないので大きめのブランケットで良いと思います。

秋冬の肌寒いときにもひざ掛けとして使えますし運転中に同乗者が寝てしまっても掛けてあげられます。
運転手の仮眠にも使えますし乗せておいて損はないと思いますよ。
モコモコ素材の厚手ブランケットがオススメ。

(3)【あると安心】携帯(簡易)トイレ

渋滞に巻き込まれて困ることで思いつくのはまず、トイレ問題だと思います。
男性でしたら緊急事態ということで立ち小便もできますが、女性や男性でも大便のときには大変困ります。

リアルガチに人権問題なのです。

100円ショップで販売している携帯トイレキットで構わないから最低2回分は車載しておくのが保険としても良いと思います。

渋滞中どこで使用するのだ!という問題はありますが、緊急事態のときには後部座席でこっそりと。。。ブランケットをフロントシートの間にかければ前方からの目隠しにも。。。

(4)【アリです】着替え、パーカ

外出先で池やら川に落ちたとき(笑)や夏場の汗臭いTシャツの替えなど、あると便利な着替えの常備をしておくと良いです。
できれば下着(パンツ/靴下)・Tシャツ・スボンと薄手のパーカがあれば最高。

パーカを二重に着るだけで暖かくもなります。これで夏冬なんとか耐えられます。
着なくなった古い衣装を全身分1セット乗せておくと良いと思います。

メンズサイズを用意しておけば女性も着ることができますね。

(5)【きっと大事】ガムとかタブレット菓子とか

普段では眠気覚ましに。
緊急時には、ひもじい思いのときの安らぎのために。

使いながら切らさないように補充しておけばいいですが、そんなに早く腐るものでもないので、普段のかばんの中に余分に入れておいてもいいですね。

(6)【必須かも】忘れてしまいがちな消耗品

お子様がいるご家庭では多めに着替えを、赤ちゃんがいる場合には所有するクルマの中にそれぞれオムツの替えをいっぱい仕込んでおくと良いと思います!

人はオムツバックを用意しておいても、ついつい家に忘れてきてしまうもの。
お気に入りのブランドのオムツじゃないと赤ちゃんがグズったり、お尻がカブれてしまう、なんてことも。

いつも使っているブランドのオムツをクルマの中に仕込んでおけば安心ですね。
おしり拭きや、汚物を入れる専用のビニール袋も一緒に。

保険みたいなものだけど。個人用防災倉庫にもなる。

上げだしたらきりが無いですが、(4)までは騙されたと思って積んで置くと良いかもです。かさばるものでもないですし、後列座席の隅っこやトランクに置いておけばいいのです。

あくまで緊急用、保険みたいなものですが僕は積んでいます。
携帯トイレは使用したことはないですが、着替えのTシャツは何回か利用しました。夏場とかホント便利です(笑)

走行中だけでなく、災害で自宅から着の身着のまま逃げたとしても「大丈夫、クルマの中には○○がある」と思うだけでも大きく違います。
(クルマの鍵は、どーすんだ問題は置いといて…)

ともひろ
ともひろ

最長2日間耐えられる準備をしておくと良いと思います。
多くは24時間もあれば状況も変わることでしょう。

冬ではないですが渋滞の様子

【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S

総走行距離:約51,900km
平均燃費(エアコン常に使用):17.3km/l