定期的なハスラーのオイル交換メンテナンスは大切。下回りチェックも兼ねて、ショップで交換作業。

定期点検・オイル交換
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ディーラー等のメンテナンスパックに入会していたら時期ごとにお任せ整備で構わないのですが、自分で管理していると色々と手法・オイル銘柄など選べる分、自分で動かないといけません。

今まで乗ってきたクルマと同様にハスラーも元職場のショップでオイル交換を行います。その店オススメの定番商品をチョイスして定期的に・継続的に淡々と行います。

「定期的に」と言ったものの、今回は想定よりややオーバーしてしまった走行距離。仕方ない、そんなときもありますよね。

ちなみにオイル交換はDIY作業では行いません。廃棄オイルの処理や余ったオイルの管理、作業空間が狭い・・・など、エンジンに限らず、オイル交換作業全般に関してはショップにお願いしたほうが絶対に良い。
私はそう思いマス。まぁATFオイルとか無理ですし。

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エンジンオイルの粘度指定は一般的なモノで

ハスラー MR31S R06A(NA):純正指定オイル 0W-20

使用オイル:EPL PLO-300 化学合成油 + 鉱物油 10W-40
1台分 3,300円 税込(※年1回の店舗独自の特別価格適応済)

オイルの粘度ってのは色々考えるところはあるのですが、マイナス20度の極寒地にお住まいの方とか真夏に渋滞で毎日1時間引っかかるんですよ、、職場まで5分ですが車通勤です!という方は素直に純正指定の銘柄・粘度を入れておけばいいと思います。

そんなシビア感あふれる環境でしたらそもそも、ディーラーの保証オプション付けてお任せ整備にしたほうが万が一のトラブルでも結果的にお得かもと思います(笑)

私のように、普段の買い物利用+定期的に高速道路で帰省(往復で500km)でしたら安価でよく出回っている10w-40を使っても何ら問題はありません。気にするレベルじゃないです。

それに今の時代に入れてはダメなレベルの粗悪なオイルなんて存在するのかなぁとは思っています。

厳密には変化しますが気にかける車種じゃない

旧車やフィーリングを重要視されるときにはオイルの銘柄・粘度を細かく設定したりはします。(旧車・クラシックカーは特別枠、こだわりの塊だと思っています)
私もスポーツタイプのMT車に乗ってサーキット走行をしていたときには、エンジンオイルは油圧制御が働くように、オイルの潤滑性能が低下しないように過酷な温度上昇に耐えうるスペックを選び、ミッションオイルも化学合成油と鉱物油をブレンドしてシフトフィールがしっくりくるまで試したり。。。

ミッションオイルに関しては本当にフィーリングが変わりますね。

誤解してはいけないのは「高価なオイルは良いオイルと言うわけではない」ことです。(そもそも良いオイルってなんだよ?的な)
なぜ、私がEPLというメーカーのオイルを使っているかと言うと「今まで使っていてトラブルが無いから」です。コレなのです。
私にとっては「トラブルがなかったこと」が良いオイルなのです。実績なのです。

ミニサーキットで一日中走りまくっても、油温が140℃超えても、なんも起きなかった。いつも通りに帰ってこれました。コレよコレです。

あのメーカーが良い、このメーカーが良いとコロコロと流されて銘柄を変更する必要は私は無いと思っています。

今まで使っていてトラブルが無いので使い続けます

なのでハスラーにも同じEPLのオイルを使います。
いろいろな効果・気分が良いことを求めるならダイエットしたほうが体感ありますよ(笑)

ハスラーですから気にかける車種じゃないです。

今までは年1回、これからは年2回の交換に?

下抜きでオイル交換。
ポンプを使った上抜き法とリフトアップしてドレンボルトを外して行う下抜き法とありますが、私が前職を含めて行っている方法は下抜きです。

ほとんどすべての車種に対応し、エンジンオイルエレメントの交換も同時に可能で、下回りのチェックもできます。リフトアップに不安のある車種については、長方形の穴の空いた地下ピットで作業していました。

下抜き法ですと、リフトアップ時の損傷リスク、ドレンボルト・オイルパンの破損(ボルト締めすぎ緩すぎ問題)など気をつけないといけないですが、個人的にはアルファ・ロメオのアルミ製オイルパン以外ではトラブルはありませんでした。(あいつは・・・あいつは・・・)

スマホのレンズが汚れていたのか反射の影響なのか、写真が汚いです・・・


1年ちょい、約8,000km走行したときのエンジンオイル。
タイミングが合わなくてなかなか交換できなかったけど基本的には年1回、5,000km毎の交換を行っています。

昨年までは嫁さんの通勤移動がなかったので年間5,000km走行ぐらいになんとなく収まっていましたが、今年は毎日通勤もあり、また外出も増えそうなので年間10,000km走行を想定して、半年に1回、5,000km走行毎のエンジンオイル交換サイクルにしてみます。

オイルはしっかり入っていて汚れていればいい

オイルの役割は「潤滑作用」「冷却」「洗浄」「密封」・・といろいろあります。
交換時にドス黒いオイルが出てくると「ゲッ!」となりますが、しっかりと仕事をしている証拠でもあります。酸化しつつ汚れを吸着したりと新品時の麦茶のような色とは違っています。

排出オイルに目に見える金属粉がゴロゴロあったり、残量が大きく減っていたりしていなければ問題ありません。
抜く前にオイルレベルゲージで残量を確認したりチャッチャと上から下から目視で現状確認するのが普通ですのでそのあたりは整備担当さんに聞けば教えてくれるでしょう。
(レベルの低い店ですと知らんですが)

エンジンオイルを抜いたあとは、エンジンオイルエレメントの交換。
フィルターの役割がありますので年1回ですし毎回一緒に交換していました。

ハスラーは交換しやすいタイプ。90度に付いていると手も汚れないので嬉しいのですが。
三菱のあれとアレとか、ナンバープレートを外さないと取り外せないダメダメなクルマもあります。
アンダーカバーも少し面倒ですね。

今回も一緒にエレメント交換です。次回からは2回目のエンジンオイル交換時にエレメントの交換を行います。

規定量+エレメント分のオイルを入れて

規定量+エレメントに行き渡る分のオイルを入れて終了です。
エンジンを始動しオイル漏れが無いのか確認、停止後レベルゲージで総量を確認し問題なければ完了。

使用オイル:EPL PLO-300 化学合成油 + 鉱物油 10W-40
1台分 3,300円 税込(※年1回の店舗独自の特別価格適応済)
消耗品:エンジンエレメント 1個 1,200円 税込

ともひろ
ともひろ

定期的で継続しているメンテナンスが大事。
交換サイクルも記録に残しておきましょう。

【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S

総走行距離:約56,800km

平均燃費(エアコン常に使用):14.0km/l