ハスラーのブレーキパット残量がギリギリ!タイヤ交換時に確認を!!

トラブル・故障・劣化
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スタッドレスタイヤに交換して冬を過ぎ、今はもう4月です。
いい加減雪も降らないので夏タイヤに交換をしました。

タイヤ交換自体はいつもと同じですが、前回の車検時にブレーキパット残量について「次回車検まで持たないかもですよーチェックですよ」とアドバイスを受けていたのを思い出しました。

ブレーキパット残量を確認できる点検口を覗いてみたところ。。。残量ギリギリ。
タイヤを外すときには同時にチェックしたい箇所です。

※写真撮影のあとジャッキスタンドを入れて安全対策をしています

タイヤ交換については下のリンクで紹介しています。お店に頼んでもいいですが、ご自宅にタイヤを保管されている方でしたら自分で交換も可能です。参考にしていただければ幸いです。

前回の車検時の紹介記事は以下になります。お安くできたと思っています。

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ブレーキパッド残量が、わずかなのでは?

ブレーキキャリパーの点検窓からライトを当ててブレーキパット残量を確認してみました。
パット部材から2mmほどの残量が見えます。なかなかですね。。。

現状は「ギリギリ」大丈夫ですが見てしまった以上、放置は厳禁レベルです。

外側のパットは上から見下ろすだけですので見やすいです。
ローターとパットの差を見ると同じように2mmぐらいを残して消耗しています。

もう少し消耗すると「キー」とブレーキ鳴きの合図で「限界だよ」と知らせてくれるようになります。

納車から5万キロほど走行して一度もブレーキパットの交換はしていないと思います。
よく言われる消耗度で想定していた通りですが、交換時期であることに間違いありません。

ちなみにこれぐらい消耗していれば、急な坂などでブレーキオイル残量の警告灯が点いてもおかしくない気がするのですが、車検時のブレーキの点検整備の際にブレーキオイルを規定量まで入れたのではと思います。(パット交換で溢れるかな?と思います)

交換用の便利道具をAmazonで注文

ブレーキパッドが減っているということは、ブレーキキャリパーのピストンが押し出されているわけで交換の際にはピストンを戻してやらないといけません。

その際に便利な工具がディスクブレーキピストンツールとかディスクブレーキセパレーターとか呼ばれている専用工具です。

ピストンを均等に戻すことができ、ピストンやゴムパッキンを傷つけたりしないしなによりハンドルをくるくる回すだけで力も必要ありません。手軽に行えますので便利です。
今まではウォーターポンププライヤーとかスパナ・レンチなどでグリグリしていましたので、この機会に購入しました。

あとはブレーキ鳴きを防ぐブレーキパッドグリスも注文。
個人で自分の車にしか作業しませんので必要最低限の量の製品をチョイス。これで十分です。

前職のタイヤ屋でブレーキパットを注文

夏タイヤに交換後、前職の地元のタイヤ屋さんへ行き、空気圧を適正値に合わせます。増し締めのチェックを行い、ブレーキパットの相談です。

車検証から車台番号などをメモしてもらい、純正品相当のブレーキパットを注文。一般的に整備工場で交換されるときに使用される製品です。特段付加価値は必要ありません。純正同等品でよいのです。
次回来店時に回収してサクッと交換してしまおうかと思います。

自分の車を自分で安全が担保できるようにしっかりと整備するならばDIY作業しても問題ありません。
長期休暇では、嫁さんの実家である兵庫県まで移動するかもしれません(コロナがありますので中止と思いますが)、異常が出る前の整備は大事ですね。

後日交換作業を行いました。下記記事を確認してください。

ともひろ
ともひろ

「ついでチェック」が大事です。ブレーキに限らず、
異音や振動など些細な変化を気にすることが長持ちの秘訣です。

【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S

総走行距離:約51,800km
平均燃費(エアコン常に使用):17.0km/l