ディスチャージ(HID)ヘッドランプの不具合。ハスラー他、スズキ車にリコールでました。2020年11月20日付

トラブル・故障・劣化
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2020年11月20日付けでスズキからリコールの発表が有りました。
内容は以下の引用をご確認ください。

リコール詳細:
リコール開始日 令和2年11月20日

不具合の内容:
ディスチャージ(HID)ヘッドランプにおいて、製造管理が不適切なため、ヘッドランプソケット内のパッキンに揮発性のシリコン化合物が残留しているものがあります。そのため、当該残留物がランプの点灯熱で揮発し、HIDバルブとソケットの接点に付着して、接点で発生するアーク放電熱によって絶縁体の酸化シリコンが生成され、導通不良となり、ヘッドランプが点灯できなくなるおそれがあります。

改善の内容:
全車両、ヘッドランプソケットを良品に交換するとともに、HIDバルブを新品に交換します。

引用:スズキ 公式WEBサイトより
https://www.suzuki.co.jp/recall/car/2020/1119b/

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簡単に言うとHIDバルブが新品になりますw

リコール対応で、ランプソケットは良品に交換、HIDバルブは新品交換になります。
私のハスラーは納車から6年が経っています。調べてみるとHIDのバルブの寿命は、おおよそ2,000時間程度らしいのです。寿命は、バルブ切れ時ではなく、光量が新品時の70%に落ちた時点が「寿命」とのこと。暗くなったら交換してね、ということですね。

ヘッドライトですので週末の夜だけ運転する、、と思うと10年10万キロ無交換でも問題なさそうですね。。バルブよりもランプユニット表面のプラスチックが劣化して光量低下していそうです。

ですが、ですが!無料で交換してもらえるなら、遠慮することなく積極的に交換してもらいます。ちなみに対象車両は2013年12月13日~2018年8月30日に作られた34万3877台。
売れてるな!

何かあったとしてもその都度対応して交換修理していけば問題ありません。
今回、別件も含めて100万台以上のリコール届け出をするスズキさんはどうよ?と思わなくもないですが、まぁ良いのです。

リコール等の対象者車種かチェックできます

車台番号から調べるのはスズキ公式サイトから簡単にできます。
車検証に記載されている車台番号を入力することで該当項目があれば表示されます。
安全に関わりますので、中古車で買われた方や引っ越しをされてお知らせハガキが届かないかもしれない方は一度チェックをしてみましょう。
https://www.suzuki.co.jp/recall/

ちなみにその他のリコール対応

過去にはクランクプーリーボルトのリコール交換をしてもらっています。

ともひろ
ともひろ

雑誌・WEBなどの声に対応した形でしょうか?
なにはともあれ、対応頂くのは良いことです。

【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S

平均燃費(エアコン常に使用):18.5km/l