12月15日から日本列島を強い寒波が襲っています。
ニュース番組・天気予報でも「大雪の恐れ」「事故に注意」と報道され、実際に住居地名古屋市内でも雪が降りました。
ハスラーのスタッドレスタイヤについてはこちらの記事を確認してください。
東海地方の(三重と岐阜の山間部を除く)例年ですと年末あたりに1回降って、年明け1週間ほどでもう1回降る、、、といったスケジュール感ですが(笑)今年は早いですね。
今もストーブを焚いてブログを書いていますが、むっちゃ寒いです。
事故の前にスタッドレスタイヤに交換しませんか?タイヤ屋さんも混みますし新型コロナ感染症感染予防としても密をなるべく避けたいところ。
既に購入済みで自宅などに保管している方ならDIYで作業が可能です。
今回は一連の流れを動画にしましたのでそちらも確認してください。
自宅でも可能なタイヤ交換
(1)ジャッキアップ
しっかりとサイドブレーキをして、ナットを少しだけ緩めた後、ゆっくりとジャッキアップしてタイヤを1本ずつ交換していきます。
ジャッキアップポイントは下の動画でジャッキを当てているあたりを下から覗くとレール状の筋に目印がついています。そこにジャッキの頭を引っ掛けます。
タイヤが2から3cmほど浮いたらジャッキアップは完了です。
(2)タイヤ交換
ナットは少し緩んでいるはずですのでレンチでナットを外し付いているタイヤを外します。
スタッドレスタイヤを取り付け、ナットを締める際には最初からレンチを使わずに手で締まるとこまで回してください。タイヤが斜めになっていることだってありますし、ボルト・ナットのねじ山が汚れている場合もあります。
ちゃんとスムーズにまっすぐねじ込みができているかを確認しながら作業をして、固くなったらレンチを使いしっかり締めます。
本当はトルクレンチで適切な力で締められればベストなのですが、多くの家庭にトルクレンチは無いと思います。
その場合は「女性がうんしょ!」となるぐらいの力で締められればOK。
男性のフルパワーでの締めすぎはネジ山を破壊してしまったり、外出時のパンクで緊急タイヤに交換しようにも車載工具では力をかけられず外れない。。なんてことになるので注意してください。(ハスラーは緊急タイヤレスのパンク修理剤を搭載していますが)
(3)空気圧・増し締め
1年間保管しているタイヤの空気圧は相当低くなっています。
急なハンドル操作をしないように、速度を出さないように安全運転でタイヤ屋さんやガソリンスタンドなどへ行ってエアチェックを行います。規定量を充填すれば完了です。
トランク下に入っている純正のエアコンプレッサーを使用してもいいと思います。
私は存在を忘れていて一度も使っていないですが、動作確認も兼ねて使うと一石二鳥ですね。
また近所を100kmほど走ったらナットが緩んでいないか増し締めチェックを忘れずに。
走行中に外れたタイヤは人を殺めることができる力を持っています。
心配しすぎるぐらいが良いです。
交換動画
撮って出しの簡単な動画。低クオリティですが、まぁ(笑)
お店も混んでいますし、工賃もかかります。道具さえ揃えれば自宅での作業も可能です。
急な雪やパンクなどにも対応できるようになりますよ。
繰り返しになりますが、スタッドレスタイヤについてはこちらを御覧ください。
お手軽にAmazonか、ホームセンターで道具を購入すれば
長い間使えます。十字レンチとジャッキは欲しいです。
【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S
総走行距離:約51,800km
平均燃費(エアコン常に使用):17.3km/l