エアコンフィルターはエアコンの風をきれいにする役割をしている部品です。多くの製品では、1年または10,000km毎の交換を推奨しています。
1年点検や車検などの定期点検の時に交換している人、あるいは(勝手に)交換作業に含まれている場合も多いと思います。
ディーラーや工場で交換すると当然工賃が必要ですが自分で行うと工賃部分がお得となります。難しい作業ではないのでサクッと交換をしてしまいましょう。
ハスラーに限らず、ほとんどの車が同じような作業で交換できます。
エアコンフィルターは花粉対策にもなります
フィルターの中には活性炭を使ったカビや匂いを抑える性能を付けた商品や、花粉を通さない花粉対策など付加価値の付いた商品がたくさんあります。
価格も2000円ほどですので、気軽に買えますね。
エアコンフィルターは助手席の小物入れの奥にあります
エアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にありますので、蓋を開けます。
右側に設置されているストッパーで止まりますので、側面を内側に押すような形でたわませてストッパーを回避。更に開きダランと下ります。
グローブボックスの軸だけでぶら下がっている状態になります。
奥を覗くと「↑UP」と書いてある箱が見えます。
この中にエアコンフィルターが入っています。
左手側面の出っ張りを引き上げることでエアコンフィルターボックスの蓋が外れます。
フィルターは水平に収まっているだけですので摘んで引っ張り出せばOKです。
大きな抵抗感もなく取り出すことができます。
集塵消臭効果を発揮するためにもフィルターの向きは大切です。
クドいぐらいに方向が書いてありますのでしっかりと装着時の方向を覚えておきます。
フィルターの表と裏。(右側が新しく交換するフィルター)
今回購入したフィルターに限らず、炭やお茶成分が配合されているフィルターも多く、色で汚れを判断するのは正確ではないかもしれませんね。
でも古いフィルターには多くのホコリや虫が挟まっていました。
それだけでも交換してよかったな感があります。
フィルターの向きに注意しながら新しいフィルターを差し込んで、行った作業を逆に巻き戻せば完了です。工具も必要なく簡単に作業ができます。
およそ10分もあれば作業が完了できます。
年1回の交換を心がけます
私は換気以外であまり窓を開けないのでよりフィルターを要チェックしていかないといけません。大した金額ではないので、積極的に、定期的に交換をしていきたいと思います。
場合によっては「カビ」が生えているなんてこともあるらしいです。。怖いですね。
今回の作業で空気の香りが変わったような気がしますが、まぁ気のせいだと思います(笑)
アレルギーや車内の匂いにも影響するエアコンフィルター。
定期的に交換してフレッシュな状態を維持しましょう。
【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S
作業時の総走行距離:約40000km
平均燃費(エアコン常に使用):18.5km/l