ハスラーにWAKO’Sのパワーエアコンプラスを使用!!長く乗るためのメンテナンス+快適な環境に進化

定期点検・オイル交換
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WAKO’S のカーエアコン用潤滑添加剤であるパワーエアコン プラス(PAC-P)という商品を知っていますか?

この商品は車系You Tuberの方々の中でエアコンの温度が2℃下がると数年前から話題になっている商品で先日施工した弟の話を聞き早速私もハスラーに試してみました。結果はここ数年で最大のテンションになるぐらいの良い変化でした。そんなおすすめのエアコン添加剤を紹介します。

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WAKO’S パワーエアコン プラスってなに?

公式サイトの説明はこちら

  • コンプレッサーのフリクション低減、潤滑性・機械保護性向上
    コンプレッサーによるパワーロスを軽減し機械の 保護性を向上
  • 耐防食性の向上・シール性の保持
    金属腐食を抑制し、防食性能を向上。冷媒やコンプレッサーオイルの劣化により痛むゴム類(O リングやゴムホースなど)を保護し、システム内のシール性を保持
  • エアコンシステム内の清浄性能の強化
    システム内部の汚れを取り除き分散させることで熱交換効率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防

添加量・添加率:乗用車 1台に対し1本を注入

株式会社和光ケミカル公式サイト PAC商品ページより抜粋

カーエアコン用潤滑添加剤とあるように、潤滑オイルと冷媒ガスを注入させるエアコンメンテナンス製品です。

潤滑油も含まれるため充填することでフリクションロスの低減、Oリングなどの接続面の気密性の向上、また含まれる若干の冷媒ガス補充によりシステム全体の効率化を促します。
結果的にエアコン風の温度が下がるという話ですね。

ですので「エアコン効かない・効きがすこぶる悪い車にエアコンパワープラスを入れて快適にするぞー」といった意味あいで使おうと思っている方はちょっと違うかなと思います。
効きの程度にもよりますが、あまりにエアコンが効かない方はそもそもの故障診断・冷媒補充や漏れの確認が必要です。

あくまで数年毎に行うエアコンメンテナンス製品です。
よって年式の新しい車だと効果の体感はあまりできないと思います。

いつもの元職場でエアコンパワープラスを購入。作業を依頼。

DIY好きではあるのですが、オイル交換(廃油処理の問題)と専用工具が必要な作業に関しては素直にプロに任せています。今回も専用工具であるエアコン ガスチャージホースが必要で、持っていないので元職場でもあるショップで作業をお願いしました。

使用頻度が高ければAmazonなどで安価ですので購入してもいいのですが、まぁそんなに使わないでしょう、たぶん。使わないでホースがどんどん劣化してしまいそうです。

作業中や終了後に店舗スタッフさんから話を聞いたりするのも重要なことだと思っています。今回のような商品では特に大切だと思います。

作業は以下の通りです。

エアコンシステムの低圧(Low)側にホースを繋げます。

端にはパワーエアコンプラスをつなげてホース内のエア抜きをします。
ゲージを確認し異常がなければ、写真にある先端のクリクリハンドルを回すと針が出て缶に穴を開け添加剤が充填されます。

エアコンを始動させているので一瞬で引っ張られて充填されますが、潤滑油が入っていますので下向きにして手で温めながらフリフリします。スンと冷たくなります。一瞬です。

再びゲージを確認して計測値が範囲内であればOK。ホースを外して元に戻せば作業終了です。

ぜんぜん違う!!何だこれは!!劇的な良変化!!!!

店のスタッフさんから駐車場でアイドリングしているときに「どう?冷たい?変わった?」と聞かれたけども、もともとハスラーのエアコンはよく効いていたので「いやわからんす笑」とお答え。「だよね、エアコン効いてるものね、ハハハハ」と笑い合う。

さらにスタッフさんは「それとは別にエアコン・メンテナンスとしてもしっかり仕事してくれているので大事なことだよ。」とも言っていただきました。激しく同感です。
納車8年目のハスラーの初エアコン・メンテナンスです。しっかり添加剤とガスをシステム内を回して長く乗れるようになってほしい。

で、長くなりましたが、私は走行中のエアコンは常に動作しているので同じ環境でチェック。変化がわかるのは走行したときでした。

店を出てすぐわかる加速感の著しい向上と電磁クラッチの「カチン音」と「ブーン音」の低減。低速時のガクガク感の低減、車が軽くなってる。出だしが軽い。パワー感のアップ!軽い、軽いぞーーー!

車の中でひとりなのに「うおーすげぇ!ぜんぜん違うわー」と叫んでしまうほど。
エアコンがこんなにパワーロスしていたのか・・と実感できました。発進すぐのCVTの繋がりの悪さを印象付けるガタガタ感は本当に不快でした。そこがなくなってスムーズにグイグイ加速していくようになりました。

エアコンの効きも向上し、施工前と同じ温度設定では寒いぐらいになりました。設定温度を上げています。冷える速さが早くなった印象です。

燃費の向上は特にありませんでしたが、フィーリングのよさ、パワー感の向上を感じられ、本来の目的のエアコンシステムのメンテナンスもできるこの製品はリピート決定です。

走行距離やエアコンの使用状況にもよりますが、3年に一度ぐらいの頻度でメンテナンスができればと思っています。

ちなみに実家両親の日産モコ(スズキMRワゴン)にも施工しましたがこちらはあまり体感ができませんでした。スムーズになってはいるのですが劇的な変化はなし。使われているメカニズムはハスラーとほとんど一緒なんですけどね。わからないものです(笑)

ちなみに今回のブログはスマホで撮影しました。iPhone14が発売直後の今、型落ちの iPhone12 で適当に撮影してもここまで綺麗な写真が撮れてしまう。なんていうかコンパクトデジタルカメラの存在意義とは・・・と思わなくもないです。

ともひろ
ともひろ

ぜんぜん違うの。軽いの、ハスラーが!
3年に1度ぐらいの頻度でやりたいメンテナンス

【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S

総走行距離:約67,500km
平均燃費(エアコン常に使用):16.2km/l