車検の見積り時に発炎筒の交換をするように指示がありました。
もちろんお店に交換のお願いもできるのですがイロイロとオプションを削っていたのでお店側も「ご自分で交換されるならドウゾー」と(笑)
車検前に交換しておかないといけないお約束でしたのでDIYで交換を行いました。
・・・差し替えるだけですけど。
通称「自動車用発炎筒」、正式名称は「自動車用緊急保安炎筒」名称からして物々しい雰囲気。
ちなみに、「発煙筒(はつえんとう)」ではなく「発炎筒(はつえんとう)」です。
赤く強い炎で危険を知らせます。煙も出ますので狼煙のような効果はあるかと思いますが、用途が違います。「炎」が主体なので発炎筒です。
当然「炎」ですので引火の危険があります。可燃性ガスが充満しているところや引火性液体(灯油やガソリンなど)が漏れ出ているところでは注意しなければいけません。そもそも、後続の車両等に危険を知らせ、安全に減速・停止・徐行等をさせるための信号筒ですので現場より離れた位置、燃えるもののない路上に設置することになります。
運転手から見える位置に設置してあります
発炎筒は、ハスラーに限らず多くの車種で助手席の足元に設置されています。
法律により運転手が目視できる場所に設置する事が義務付けられていますので、上の写真の近い場所、車種によってはグローブボックスの下の棚などに設置されていたりしますね。
ホームセンターやAmazonでも
発炎筒は、ホームセンターやカー用品店で購入可能です。「発炎筒」はもちろん、LEDライトで異常を知らせる「LED非常信号灯」もオススメ。車検対応で使用有効期限もありません。(同封されているテスト用電池は交換必要)
今回は従来の発炎筒タイプを選択しました。次回交換時にはLED非常信号灯を購入してレビューしてみたいと思います。白色ライト付きの製品もあり、1本2役で便利そうです。
発炎筒は4年で交換
下が今までの、上が購入した発炎筒。大きさを確認せずに購入したのでひと回りほど大型でした。
後から気がついたのですが、古い発炎筒の有効期限が2018年5月…前回の車検は2019年6月…とすると切れてませんか?
今回はしっかりと指摘していただき交換できましたが前回は(別の店舗)は指摘なし。いい加減な確認作業で信頼性に欠けます。こちらも気が付きませんでしたが。
やや太かったですが柔らかい容器のため、取付可能でした。直経が違うのでステー奥の穴に収められなかったのですが、手前のアーム部分でしっかりと固定できました。
4年後はLEDタイプの非常信号灯にでも
車検時に交換を指示される方も多いと思います。車検見積りの前に、ご自分で交換することで価格の把握や製品を知ることができます。
LEDタイプの非常信号灯なら事前にスイッチを入れて試すことも出来ますね。
点灯時間も数十時間と数分間の発炎筒とは大きく違います。
作業的には購入して差し替えるだけですので、Amazonや楽天市場のセールの時やホームセンターに寄った際に購入してみては?
DIYでやらず車検のお店にお願いして交換してもらうもの手です
物が安価ですので量販店よりは高価でしょうが大きな違いはないですよ
【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S
総走行距離:約55,300km
平均燃費(エアコン常に使用):17.0km/l