「もう君以外愛せない♪」と20年ほど前に青年アイドルが歌っている曲がありますね。僕もスナック※での十八番曲でもあるわけですが(唐突)そんなことを言ってしまうぐらいの大好き製品「JOYN SMART STATION」をハスラーブログでも紹介します。
※コロナでスナックも休業し1年以上行けてないですね・・・
良い音でドライブできますよ!絶対におすすめ。
前車時のレビューはこちらをご確認ください。
「SIMPLE、もうこれしかいらない」これはJOYNのキャッチコピーなのですが、 私にとっては「もう君以外愛せない」がキャッチコピー。この世が滅びてしまったら愛はさすがに永遠ではないかも、ですが、こんなに便利で効果のある高性能アンプは一度使えば、耳が覚えてしまうのです。
車種別専用取付キットもあるけど今回は前車のキットを流用
取付はJOYN専用の車種別取付キット「サウンドアップキット」とJOYN本体が必要です。
スズキ車ですと「品番:ZSK01 サウンドアップキット(20Pスタンダードオーディオ対応)」が適応。
こちらを用意すれば車両側とデッキ側をカプラーオンで接続するだけです。とても便利ですのでおすすめ。
私の場合は前車FIAT500からの移設ですのでサウンドアップキットを使わず、FIAT500用のキットを分解し個々の配線をそれぞれ繋ぎました。車種専用サウンドアップキットを使わないのは手間ではありますが、無い袖は振れないわけですので自分で接続します。
JOYN公式サイトの製品ラインナップにもある「汎用ハーネスキット 品番:GP01」と同じ扱いになります。
汎用オーディオ取付けキットを使う
ナビゲーションの音声出力をJOYN SMART STATIONの入力ケーブルと繋げます。
が、上記の通りサウンドアップキットがありません。
車両側のカプラ(メス)に接続しないといけないので、汎用のスズキ用のオーディオ・ナビゲーション取付けキットが必要です。ということは自動的に社外オーディオ装着車(純正以外)であることが必須になります。
もっというと社外オーディオ装着車なら「スズキ用のオーディオ・ナビゲーション取付けキット」も取り付け済みのはずですので、別途買わなくていいと思います。
ディーラーオプション品ですとややこしいですが社外オーディオ扱いになります。このあたりは確認してみてください。
音声信号的には「ナビゲーション」→「JOYN SMART STATION」→「車両スピーカー」という流れ。ヘッドユニット音声出力をJOYNへ入れてあげるわけです。
スマホでのBluetooth接続の場合は、音源入力先が違うだけですので
「スマホ」→「JOYN SMART STATION」→「車両スピーカー」になります。
商品の詳細はこちらから「JOYN SMART STATION」
http://www.cyberstork.com/joyn/
JOYNコントローラーはオーディオ下の小物入れに設置
コントローラーはコラム上の小物入れ部分にアングル+両面テープで貼り付けました。
小物入れの裏に穴は空いていないのでオーディオのフェイスパネル下から接続ケーブル(LANケーブルとマイク配線)を通します。
少し配線が見えますが気なる方はコラム側(写真右側)から出せば見えにくくなりますね。
JOYN本体は運転席の下に設置
アンプのJOYN本体は運転席の下に置きます。
薄型で付属のケーブルも長いため設置の自由度は高いです。ケーブル自体にも保護用のカバー(でいいんでしょうか?)で包まれており、耐久性についてもしっかりと考えられています。
細かな気配り、ユーザーフレンドリーなところにクルマ愛・製品愛を感じます。
アンプ本体にある充電用USB端子は延長ケーブルを使い、運転席・助手席の間から出して携帯などの充電に使います。1本電源線が増えるだけでも便利です。
携帯の充電も100円ショップの「シートの間に足を挟み込む形のトレイ」を利用すれば走行中も飛んでいかないので使いやすくなります。
運転席の下には後部座席用のエアコンの吹出口が出ています。
そのままですとアンプ本体に風があたってしまうので使わず余っていた100円ショップのハンドルカバーを間に挟みます。
風を遮りませんし、後部座席に乗車した方が足を伸ばしてもアンプ本体が汚れません。お手軽でいいのでは?と処置をしました。
純正スピーカーでも音質が向上します!!
うちのハスラーは上級グレードの4スピーカー+2ツイーター仕様車です。購入時はオーディオレスでしたのでハンドルのオーディオスイッチは未装着、そんなクルマです。
純正スピーカーでも「今まで聞こえなかった音」が聞こえます。音圧が変わり、こもり音が少なくなり、スッキリと鮮明になります。
※JOYNはフロント2ch音声入力仕様です。車載ナビ等のリアフェーダー設定はフラット指定です。
ヒップホップはキレがよくなり、音量を上げてもビビる(ノイズ)ことなくドンドコクルマが揺れます。「感覚」のレビューは大変難しいですが、ホームオーディオクオリティを謳っているのは伊達じゃない。聴いてみな、飛ぶぞぉ(笑)
取付けは、ご自分でも可能です。ナビ交換がご自分でできる方なら問題ないかと思います。
また、各店舗さんに要確認ですが、DIYではなくショップさんでの購入時や持ち込みで取付けを代行することも出来ます。心配な方は依頼するのも良いと思います。
一部のイエローハットやオートバックスなどのカー用品量販店でもJOYNの試聴ができたり商品の取り扱いをされています。公式サイトから注文するのがシンプルで分かりやすいですよ。
ロスレスの音源をスマホからJOYNを通して再生♪
私はロスレスオーディオと高ビットレートのMP3音源とを正直言って聞き分けられないのですが、それでもなるべく良いソースで良い再生装置で、良いアンプで音楽を聴きたいのは本心。
JOYN SMART STATIONならそれが可能です。
「繋がり力」は本当にスムーズ
クルマに乗れば「ピコン」とBluetoothがすぐに繋がります。この「繋がり力」も大変好感触です。ナビゲーションにもBluetooth機能はあるのですが、たまにつながらなかったり、設定が消えてしまったり、設定は残っているけどなかなか繋がらない。。同乗者のスマホを接続したいけど良くわからない!!なんてことが起きます。
小旅行のレンタカーなどでよく見かけます。相当にイライラしますよね。
しかし、 JOYN SMART STATION はとにかく繋がるんです。メインのスマホはもちろん、タブレットを追加登録しても端末側で繋げてあげればパッと切り替わりますしエンジン再始動時もその設定をキープしてくれます。
いわば普通のことなのですが、接続していることを意識させない自然な動きなのです。
ストレスなく、運転の邪魔をしないで車内空間をパワーアップしてくれる製品、好きになります。付加価値の高い JOYN SMART STATIONをぜひぜひ試していただきたいと思うのです。
次の車でも利用可能♪
乗り換えを行っても安心。取り外して次の車に移設することも可能です。
※非対応車種を除く
私もFIAT500からハスラーへと付け替えを行いました。FIAT500時からもう4年ほど経つのですが故障も不具合も一切なく製品の安定性・品質の面でも安心できると実感しています。
最近の言葉で言えば「サスティナブル」な生活ってやつでしょうか。
良いものを長い期間使うのは、お財布にも優しいのでどんどんやっていきたいと思います。
自宅では大音量で音楽を楽しめない方でも車内なら!
自分たちだけの空間を大切にしましょう。
【車両データ】
車名・グレード:スズキ ハスラー X (2014)
カラー:キャンディピンクメタリック+ホワイト2トーンルーフ
2WD / CVT / エネチャージ / レーダーブレーキサポート / MR31S
総走行距離:約57,600km
平均燃費(エアコン常に使用):16.0km/l